ピジョンハーツ株式会社

Program

プログラム

アクティブラーナー(3歳児~小学校6年生のお子様)

アクティブラーナーは外国人ティーチャーとふれあいながら、楽しく英語が身につく英会話プログラムです。

対象年齢
幼稚園年中~小学校6年生
内 容
アイデンティティーの確立と自他を思いやる心を養うことを考慮して書かれたテキストと、子どもたちの心の栄養となる海外の絵本をふんだんに取り入れて、確かな英語力を養うコースです。また、アクティブラーナー1以上のコースでは国際人としての資質を問う「国連英検」のジュニア版「国連英検ジュニア・テスト」の認定コースとして、1年に1度の受験がカリキュラムに組み込まれています。お子様方は、ステップアップの確かな手ごたえを感じながら、将来国際社会で通用する資質を蓄えていくことでしょう!
コースの特徴

<小学生コース>

低学年・・・楽しいスピーキング練習をふんだんに盛り込み、間違いを恐れない低学年から発音トレーニングを始めます。

高学年・・・論理性が発達する高学年からは、正しい発音での音読指導のほかに文法事項も整理できるように指導します。

<幼児コース(年中~年長対象)>

大人には難しいと思える英語でも、驚くほどきれいな発音でまねでき、言葉をどんどん覚えるのが幼児の特性です。自然にまねができるようになるまで、ナチュラルスピードの英語を大量に聞かせるのがこの時期のポイントです。幼児の身体能力・興味・集中力に配慮したレッスンなので楽しく学びながら英語を身につけることができます。

コース教材

<Student Book>

単語や分を練習するユニット(8ユニット)、復習ユニット(4ユニット)、外国の文化(バレンタインやクリスマスなど)を特集したユニットで構成されています。

<Student Card>

生徒用カードは、親子で楽しめるように小さめのトランプサイズ。CDを聞きながら行うカルタ取りや命令ゲームなど楽しい遊び方カードがついてます。レッスンでも使います。

<Work Book>

ほとんどのセクションは、CDを聞きながら進めていますので、ワークブックをしながら文字指導を同時にリスニングとスピーキングの力も伸ばします。

<DVD>

いつでもどこでも英語といっしょ。だからちょっとぐらい忘れても大丈夫!実際に行われたレッスンが再現されていますので、途中入会の場合や、お休みしたときも、楽しく復習できます。

Recommendation 推薦文

2008年に改訂された学習指導要領の主たるキーワードは、「生きる力(zest of living)」です。この言葉は、約20年前から文科省が初等中等教育で養いたい力として掲げてきました。日本の子ども達に、小学校からzest of livingを育んでほしいと願っているのです。 ’zest’ とは、’the quality of being exciting, interesting and enjoyable’という意味です。すなわち、「何かにわくわくし、関心をもって楽しめる資質」のことです。生きる力を育む第一歩は、何かに熱中し楽しむことです。’zest’ が芽生えれば、生きる力の源である主体性(アイデンティティー)も育まれます。日本の初等中等教育における国際教育では、この主体性を初めとして、自己決定・行動力や共生の心(思いやり)から成る国際コミュニケーション力(資質・能力)を育むことを目標としています。
Kids World のActive Learnerは、英語によるコミュニケーション活動を通して、この「アイデンティティー確立のための積極性」や「自他を認める共生の心」等を養いながら、最終的には世界をつなぐ大海原を自由に楽しく泳ぎまわる賢くて愛くるしいイルカのように、世界にはばたき駆けめぐる子どもたちを育成するための国際・英語教育カリキュラムです。本教材は、世界に向けて自信をもって自分を表現し、世界の人々を理解できる広い視野をもつ人間に育ってほしいという願いを込めて開発されました。
「幼児コース」では、右脳の発達が盛んな幼児の興味・関心、身体能力の特徴を生かした教育内容で、楽しく遊びながら英語によるコミュニケーションの資質・能力の素地を養うことを目標としています。例えば、誰もが熱中する絵本の読み聞かせ活動では、わくわくするようなテキストや外国の絵本を用いて、幼児一人ひとりの「感じる心や想像する力」を培います。また、右脳から左脳の発達が盛んになる「小学生コース」では、友達や先生と自分の気持ちや考えを積極的に伝え合う楽しいコミュニケーション活動を通して、英語力だけでなく国際コミュニケーションには不可欠な「自己決定・行動力」や「相手を思いやるソーシャル・スキル」を養います。
Active Learnerの年齢発達に応じた国際・英語教育カリキュラムで、「生きる力」につながる国際コミュニケーションの素地と英語によるコミュニケーションの基礎力を養い、世界にはばたくお子さんを育てましょう!

渡 邉 寛 治
文京学院大学 同大学院 教授
国立教育政策研究所名誉所員

渡邉 寛治(わたなべ かんじ)

文京学院大学・同大学院教授、文科省国立教育政策研究所名誉所員。 1992年の小学校英語活動の実験開始当初より、国立教育研究所外国語教育研究室長として国の教育政策を推進,これまで全国の多くの教育委員会・教育センターの研究・研修の指導、並びに600校以上の公立小学校における英語活動のカリキュラム開発と学校教育研究の在り方の指導に当たる。新学習指導要領「外国語活動」の源泉ともいうべき文科省『小学校英語活動実践の手引』(2001)の作成では、副座長を務めるとともに第4章(カリキュラム)を執筆。