すくわくプログラム活動報告 2025年度ピジョンランド上石神井保育園
ピジョンハーツは「とうきょうすくわくプログラム」に参加しています。2025年度ピジョンランド上石神井保育園の活動報告を掲載します。
「とうきょう すくわくプログラム」について
「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保共通のプログラムです。

ピジョンランド上石神井保育園 活動報告
活動のテーマ「お部屋の中に海を作ろう!!」
●テーマの選定理由
夏の絵本の中で海が出てくるものがあり、子どもたちの中にも海に行ったことがある子がいて海の話になり、行ったことがある子、ない子のどちらも海への関心が高まっていたため、「みんなで作ってみようか」と話がまとまり、計画を立てて行った。

●活動スケジュール
・海の中はどうなっているか、どんな生き物がいるかを調べる。
・画用紙などを使って海の中の生き物を作る。
・天井からつるしたスズランテープやビニールシートに海の生き物を貼る。
・床にブルーシートを敷き、砂の代わりに新聞紙をちぎって敷き詰める。
・中で泳ぐ真似をしたり、海中探検や貝探しゲームなどをしたりして楽しむ。
●活動のために準備した素材や道具、環境の設定
・海の生き物や魚の図鑑を用意して、自由に読んだり見たりすることができるようにした。
・室内に海の写真を複数貼り、イメージが湧きやすいようにした。
・青いスズランテープや青いビニール袋を広げて大きくつなげたシートを天井からつるし、海の中をイメージしたものを用意した(ブルーシートも床に敷いた)。
・製作に必要な色画用紙、クレヨン、テープ、貝など。
●探究活動の実践

<活動の内容>
・事前に製作で作っておいた海の生き物を飾り、「海」の中を歩いて探検してみたり、泳ぐ真似をしてみたりした。
・他クラスの職員から本物の貝を貸してもらったので、砂浜がわりのちぎった新聞紙の下に複数隠しておき、グループごとに貝探しゲームを行った。
・下に敷いたブルーシートの端をもって揺らし、波を表現してみたりと、自由に海で遊んでみた。
・昼食時はつるされた海の飾りの下で波の音を聴きながら食事をした。
<活動中の子どもの姿・声、子ども同士や保育者との関わり>
・保育室内がいつもとは違った雰囲気になり、海の中に入った感じがするのが珍しく感じたのか、最初は様子を見ながらそーっと中を歩いていたが、だんだんと泳ぐ真似をする子が出てきて、保育士がブルーシートを持って波のように揺らすと、一緒に波を作ったり興奮してバシャバシャと泳いでみたりと全身で楽しむ姿が見られた。貝探しは見つけるたびに「あったよ!!」「ここにもあるよ!」とうれしそうに見せていた。
●振り返り
<振り返りによって得た先生の気づき>
日頃なかなか海を目にすることも行くこともないので、最初が絵本や図鑑だけではイメージしきれなかったと思うが、体感してみることで子どもたちにとっての海に対するイメージが広がったように感じた。また、保育士自身も子どもたちと一緒に全力で、全身を使って楽しんだことで、子どもたちも自由にのびのびと表現しながら楽しんでいる姿が見られたので、こういった全身で楽しめるあそびをたくさん経験していくことで、子どもたちの世界がどんどん広がっていくのだろうと思い、これからも続けていきたいと感じた。
