【ピジョングループの活動】世界早産児デー啓発イベント2024(会場:都庁)
ピジョン株式会社と日本NICU家族会機構(JOIN)は、11月17日の世界早産児デーに合わせ、共同主催で「世界早産児デー啓発イベント2024 ~ちいさく生まれたこどもと家族を支えるあたたかい社会へ~」を2024年11月16日(土)に東京都庁第一本庁舎5階 大会議場にて開催しました。
当日は、小池都知事からのビデオメッセージ、小児科医の先生や早産を経験されたご家族の講演、ピジョン株式会社による寄付キャンペーンで集まった寄付金の贈呈式、同社ブースでの抱っこ体験や応援メッセージ企画など、この世界が今よりももっと早産で生まれた赤ちゃんとご家族にとってやさしい場所になることを目指した様々な企画が行われました。
世界早産児デーとは、早産についての認識を高め、世界中の早産児とその家族の関心を高めるために、毎年11月17日に制定されている国際デーです。
世界では毎年約1,300万人以上の赤ちゃんが早産で生まれています。これは世界中で生まれた赤ちゃんの約10人に1人(※1)、日本では約20人に1人(※2)に相当し、そして早産は、世界中の5歳未満の児死亡原因の第1位といわれています。
※1 報告書「Born too soon: decade of action on preterm birth(早すぎる誕生:早産に取り組んだ10年)」 ※2 2022年人口動態調査(厚生労働省)
生まれ育つ過程で沢山の困難があることを語られていたご家族の言葉は、私たちに出来ることは何だろう、と自らの活動を顧みる機会を下さいました。
ピジョンハーツの保育への想い・・、命の重みはみな同じ、芽生えた命が無事この世に生まれ健やかに育つことを願う、一人ひとりの育ちに寄り添い、成長発達段階に応じた環境を整え育ちを育む、この想いは本活動の趣旨に重なります。
ピジョンハーツの保育理念「育つ力を育てる」
私たちは子どもが生まれたときから持っている「自ら育とう」というチカラを 安心と信頼に満ちた環境で 愛情をもって支援します
ピジョングループは、その子の「育つ力」を信じ、早産児とそのご家族、ひとり一人の子どもたちとご家族に、これからも心を込めて向き合います。
👶本取り組みについて☛PRTIMES・NHKのNEWSページをご覧ください👶
【関連情報】ピジョン株式会社では、早産で生まれた赤ちゃん、低体重で生まれた赤ちゃん、病気や外的疾患で治療が必要な赤ちゃんなど、専門的なケアを必要とする赤ちゃん一人ひとりの健やかな成長を支え、ご家族がより安心し幸せを実感できるように支援する「ちいさな産声サポートプロジェクト」を各国で行っています。