ピジョンハーツの人材教育基本方針
私たちが大切にしていることは、社員一人ひとりが自分の可能性を広げ、確実にスキルアップしていくこと。
ピジョンハートナーが自分の力をそれぞれの役割の中で発揮できるよう人材教育に力を入れています。
- ※ピジョンハートナーとは:
- ピジョンのスタッフとしての理念やこころを持ち、子どもの成長のそばにいるにふさわしい人として、その役割を果たせる人。ピジョンを体現できる人。
研修体系図
ピジョンハートナーカレッジ
ピジョンハーツ独自の研修システム「ピジョンハートナーカレッジ(PIGEON Heartner COLLEGE)」では、ピジョンハーツの質の高い保育サービスを展開するため、保育の専門知識や社会人としてのマナーやルール、組織人としてのチームワーク・マインドなど、「組織・知識・意識」をバランスよく学んでいきます。
会社組織や理念、個人情報の取り扱いや危機管理、保育者としてのマナーなど、ピジョンハーツにおける入門知識を学ぶ研修プログラム。
- 企業理念・会社組織
- ピジョンの保育
- コンプライアンス/ 個人情報保護
- リスクマネジメント
- マナー
子どもの成長のそばにいる存在としてふさわしい人となるために、保育の基礎知識を学ぶ研修プログラム。
- 保育者のしごと
- リスクマネジメント
- 子どもの健康、食生活
- 乳児・小児への応急手当
全社員が一堂に会し、職種・役割の枠を超えて「組織」「知識」「意識」を学ぶ応用研修プログラム(毎年開催)。毎年、各専門分野の第一人者である外部講師を招き、実践的・専門的知識・スキルを学びます。自分自身の学びたいコースを選べるカフェテリア方式であるのも特色のひとつです。
- 子どもの発達と保育
- 子どもの病気/ 食生活
- あそび
- 保護者支援
- 特別支援
(発達障害/児童虐待他) - 総合(ヒューマンスキル向上/
子育て支援制度他)
リーダーとして組織の中での役割を認識し、指導力・統率力を身につけるための研修プログラム。
チームの質的向上を図るための指導技術や、高度な専門的知識・技術を学びます。
- 労務管理
- 危機管理
- リーダーシップ
- マネジメント
子育て支援事業に関連した分野(食育、幼児教育など) において高度な専門知識と技術を備え、活躍するための育成プログラム。
選抜者を対象とした「エキスパートコース」は、高度な専門知識と技術を身につける専門研究コースです。大学の先生や専門講師を招いて少人数ゼミナール形式等で行います。研究者とは違う、保育現場の視点から生まれた研究成果を学会で発表することで、社会へ向けて乳幼児の穏やかな成長の為の提言を行っていく役割を担います。インプットされる研修からアウトプットへ…本来の学びを実感できるコースです。
実践研究(フィールドワーク)の様子
保育施設運営部の研修
施設内研修
スタッフの資質向上の為、施設の年間研修計画にそって研修や勉強会を行います。施設長、主任、及び専門スタッフが講師となる研修会や、様々な分野の専門家を外部から招き、より深く理解・習得出来る機会も設けています。
階層別・職種別研修(施設長・主任会・栄養士会・看護師会・本部付保育士会)
役割や職種に応じた階層別・職種別研修では、専門職としての知識・技術・能力の向上に取り組むと共に、それぞれが果たすべき役割は何かを主体的に考え、役割意識の強化を図ります。また、他施設のスタッフとの交流・情報共有の場にもなっています。
幼児教育運営部の研修
センターマネージャー研修・プログラム研修
新任スタッフには、インストラクターに任ぜられたベテランスタッフがつき、レクチャーと実習を行います。ベースとしているクリエイティブカリキュラム研修をはじめ、各プログラムのワークショップも実施しています。外部講師による危機管理や専門知識の研修もおこないます。
ウェンディ事業部の研修
登録時研修・スキルアップ研修
イベント保育のお仕事を初めて行う前の「登録時研修」と、個々のスキルをあげていく「スキルアップ研修」があります。これらの研修においては、お子様年齢別での対応(沐浴・調乳・オムツ替え) ・マナー・保護者対応・危機管理等・臨時託児でのお世話に必要な事を研修で学びます。
新入社員対象研修の流れ
- 新入社員の皆さん全員が本社に集合し、初めての顔合わせを行います。
- 入社式の後は、研修です。会社組織のことや、心構え、マナーなどを学びます。
- 全社員が一堂に会して学びます。
※毎年開催
- 入社半年が経過したころ、新入社員全員が集まりキャリアプランニングなどを行います。
- 保育士になって1年が経過し、仕事に慣れた頃、更なるスキルアップをめざし、研修を行います。
研修担当から
子育て支援サービスを事業とする当社にとって、提供できるサービスの質=勤務するスタッフの質です。当社の全ての施設において一定水準以上の保育の質を担保することを考えたとき、研修はなくてはならないものだと思います。それぞれの施設の特徴、環境、設備を考慮してアレンジされた保育の根底に「ピジョンの保育」という基礎がなくてはならない。その「ピジョンの保育」を育んでいくことを目的に設けられた研修が「ピジョンハートナーカレッジ」です。また、成長していく子ども達に寄り添い、確かな未来を見せてあげる為にも、私たち大人こそが常に学び続け、成長し続けていかなくてはなりません。研修はその一つの気づきの機会にもなっていると思います。