社員研修 ピジョンハートナーカレッジ スキルアップコース開催！
2025年5月17日（土）、当社東京本社会議室にて、当社社員向け研修システム「ピジョンハートナーカレッジ」の研修コースの1つである、スキルアップコースを開催しました。
「ピジョンハートナーカレッジ」とは、「ピジョンのスタッフとしての理念やこころを持ち、子どもの成長のそばにいるにふさわしい人として、その役割を果たせる人。ピジョンを体現できる人。」＝「ピジョンハートナー」を目指し、三識（組織・意識・知識）をバランスよく学ぶことができる当社独自の研修体系です。様々なコースを設定し、中でもスキルアップコースは社員が保育に関するスキル（知識・意識）を高めることを目的としています。
当日は東京大学名誉教授であり、一般社団法人家族・保育デザイン研究所所長の汐見稔幸先生に「こども主体の保育とは」というテーマでご講演いただきました！
汐見先生には３年前に「保育の質の向上」というテーマで講演いただき今回2度目のご登壇、今回も多くの当社の社員が先生の講義に耳を傾け、保育について語り合いました。
「こども主体の保育」って、何でもこどもに任せること？こどもに好きなようにさせればいいの？、保育者の中にも様々な迷いや疑問があることでしょう。汐見先生はそこを一つ一つ紐解いてくださり、我々が今の時代のこども達に対し具体的に何をなすべきなのか、どう接していったらよいのか、をわかりやすく、あたたかくご講義くださいました。
今の時代は成果主義ではなく、こども達が何かをしたい、と挑みだしたときに、そこに至るプロセスを重視する、プロセスはすぐに消えてしまうものであり、アセスメント、リフレクション、振り返りの活動がとても大事で、こども達のことを善く語り合おう！非認知能力こそが21世紀型保育の重要テーマである、と力説して下さいました。
ピジョンハーツでは、当日研修に出席できなかった社員のために、オンデマンドで研修動画や資料も配信し共有できるような仕組みを整えています。
当社のさまざま研修体系で、保育士の皆さんが、大切な仲間と共に、あたたかい保育を実践する上で大事にしたいことを共に学び励ましあえる場をつくっていきたい、そう考えています。
全てはこども達の未来のために・・・💛
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