子ども達の喜ぶ顔を
思い浮べながら調理するのは
とても幸せな時間です
- 栄養士
- 中途採用
都内認可保育園
2014年入社
現在の仕事を目指した理由
未来ある子どもの食事に携わりたい
小さい頃から食べることやお菓子づくりが好きだったので、短大で栄養士の資格を取得しました。人と接することも好きだったので、卒業後は食品の販売業をしていたのですが、しばらく経つと資格を活かした仕事がしたいなと思うようになりました。保育園の栄養士の募集を見つけ、未来ある子どもの食事に携われるなんて素敵だな、一度話を聞いてみようかなという軽い気持ちで面接を受けたのですが、園長先生のお話を聞いたり、実際に働く方々の雰囲気から「ここで働きたい!」と強く思いました。
ピジョンハーツで働く魅力
産休・育休も、復職もスムーズで安心できた
産休育休を2回経験しましたが、余裕を持って休みに入れるよう配慮してもらえましたし、「復職、待ってるね」と戻ってきやすい雰囲気も作っていただきました。今も、急な子どもの体調不良で休まないといけないことがあっても、嫌な顔をするひとは1人もいません。いつも柔軟に対応していただいて助かっていますね。
また今働いている園は、子どもや保護者のことを本当に真剣に考えてよりよくしていこうという意識の高い方ばかりで。そんな中に身を置くうちに、私自身の意識も変わって、常に向上心を持てるようになってきたように思います。
仕事のやりがい
目立たないけれど感謝してもらえる仕事
提供時間に安全でおいしい給食を出すために、毎日分刻みで動いているのですが、合間に子ども達が食べている様子を見に行ったり、食べ残したものを観察したりすると、気づけることがたくさんあるんです。食器や野菜の切り方を少し工夫して変えるだけで、残食がぐっと減ったりして。自分たちで考えて動いて、成果が出るととてもやりがいを感じます。
調理って目立たない仕事ではあるのですが、すごく感謝してもらえることがあるんです。一度、魚を出した日に、わざわざ子どもが調理室に来て「今日のお魚すごくおいしかった、天才!」って伝えてくれて。レシピがほしいとまで言ってくれたのには驚きましたが、すごくうれしかったですね。
力を入れている取り組み
月に1回、発達に合わせた食育を
月に1回、食育に取り組んでいます。内容はそのときの食事状況や発達具合を見ながら、担任の先生と相談して決めています。2歳児クラスだとキノコを裂いたり、トウモロコシの皮むきをしたり。毎月目標を設定して、「食具を持って食べる」とか「苦手な物を一口食べてみる」といったことにも取り組んでいます。0歳児クラスでは、何が何だかまだよくわからない中でも、食材に触れさせてあげたいと思って、スイカを叩いてみたり、洗ったきれいなお芋を触ってみるといった体験を取り入れています。
私のお気に入り
調理って覚えることが本当にたくさんあるので、最初の頃は特に必死にメモを取っていましたね。作業しながら書けないので、作業が終わったら記憶が鮮明なうちに急いで書いて。ここにあるのはほんの1部です。1冊書き終わると、また新しいお気に入りを選んで使っています。