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ゴミのない街を目指して

ピジョンハーツが参画している中央区のまちかどクリーンデーは、毎年5/30(ゴミゼロ)の日に近い日曜日に区内一斉清掃を実施しています。

今年は5/29に実施されるのですが、参加が難しいため少し早めのクリーンデーを毎月行っている10日のボランティア清掃の時間を少し延ばして本日実施しました。

社屋の前で各自解散をしてそれぞれ清掃活動を始めるのですが、近隣の企業様も定期的に清掃をされているので自然に清掃の範囲が広くなり、声をかけていただいたり、ご挨拶をすることもしばしば。

今朝は堀留町の企業様とお会いしました。

ゴミのない街づくりはもちろんですが、地域での小さなコミュニケーションが生まれるのも参加の醍醐味です。

そろそろ、紫陽花の蕾が目立つようになってきました。暦上では6/11が梅雨入りとされていますので、

来月のお天気を祈りつつ・・・引き続き活動を行ってまいります。

子どもの目線

先日4月度の清掃ボランティアを実施しました。今月は社長もメンバーです。

清掃中、ずっと下をみてごみを拾っていると、ふとこれが子どもたちに見えている景色なのかな?と思うことがあります。

それぞれの発達にもよりますが、平均的な3歳の子どもの身長が90センチくらいとすると、大人が腰を折ってかがんでいるのと同じくらいでしょうか。

そこには、少し前とは違う種類の花が咲いていたり、

猪の鼻からみずがぽたぽた落ちる様子が見えたりと、普段気付かない発見があります。

保育でいう「子どもの目線」は一般的に子どもに寄り添い、子どもの気持ちになってというところを指しますが、実際の子どもの目線の高さから周りを見ることで、季節を感じたり、いつもとは違う景色を見ることができるのだと実感しました。

子どもの目の高さに見える景色が美しくあるように、今後も活動を継続していきたいと思います。

使用済み切手等を送付しました

テレホンカードなどが少したまってきたので、「世界の子どもにワクチンを日本委員会」様に送付を行いました。

通常は1キロくらいたまったところでまとめて送るようにしていますが、今回は使用済み切手自体は300gと通常より少し少ないのですが・・・・

それでもこんなにたくさんあります。

ひとつひとつが小さいため、グラム数にすると少ないのですがA4の大きな封筒がギリギリ閉まるくらいの物量です。

早速、受領書をいただきましたので社内に掲示しました。

毎回受領書を頂くたびに少しでも力になれたという実感と、活動を続けていくことの重要性を改めて感じます。

わずか20円で救える命があります。

子どもたちのそばにいるのにふさわしいものとして、私たちは今後も活動を行ってまいります。

まちかどクリーンデーを実施しました

ピジョンハーツではボランティア活動の一環として、中央区が実施する「まちかどクリーンデー」に参加しています。

まちかどクリーンデーは中央区で実施している家庭や事業所などで自主的な清掃活動の輪を広げ、清潔で快適なまちづくりを実現するために清掃活動の促進を図るものです。

当社では昨年からこの活動に事業者登録を行い、月に一度就業前の時間を利用したボランティア活動と位置づけ、社内で募集を行い有志を募って実施をしています。

本日は3月のクリーンデー実施日でした。

         お天気もよくお掃除日和でした。

普段から、ビルの清掃会社の方や近隣でお掃除をしていただいている方も多くいらっしゃるので目立つものはありませんが、よく見ると植え込みなどにはゴミが隠れていたり・・特にたばこの吸い殻は目立ちます。

短い時間ですが、今日も多くのごみを回収しました。

参加した社員からは「不思議と、この活動を始めてから活動がない日もゴミが落ちていると気になるようになった。」とか、「近所の方に声をかけていただいた。」、「1日の始まりに掃除を実施したことで気持ちよく1日をスタートすることができた。」などという感想が増えてきました。

環境の整備だけではなく、意識の向上も図れるようになってきたようです。

近隣に認可園や小学校があり子どもたちがたくさん行き交う通りです。

いつもきれいで気持ちよく歩くことができる環境作りのお手伝いが出来たら・・・と思っています。

みんな違ってみんないい!

大阪にある当社受託施設。

こちらの保育園では年間を通して食育の一環として、様々な農作物を育てています。

この日は子どもたちが種から育てた大根の収穫を行ったのですが、

今回収穫した大根は、サツマイモを収穫した畑の後に種をまいたものです。

大根の発芽は15度~30度と幅ひろいので、春にまくこともできますが、生育の適温は20度くらいまでと冷涼な環境を好むので、秋にまくと病害の被害を受けにくいといわれています。

毎日、いつになったら大根さんが収穫できるのかな?と子どもたちも収穫を楽しみにしていました。

「うんしょ!うんしょ!!」

土に根をはった大根を抜くのは思ったよりも力が要ります。

もう少しでとれそう?かな?

みんなで力を合わせて、たくさんの大根を収穫することができました。

収穫した中から個性的な大根たちをピックアップ!違いの気づきも食育の醍醐味です。

みんなで育てた大根たちは、お店の大根と違って泥だらけです。

「きっと、農家の方がきれいにあらって、お店に並べてくれるんだね~」

綺麗なお野菜を食べられるのは沢山の人の手によるものと知ることもひとつの学びです。

そして、まっすぐぴんとしたものだけではありません。

細いもの、先っぽが二つに分かれた形が悪いものもありますが、どれもみずみずしくてとってもおいしい大根です。

「ヒトの足みたい!」「いろんな形だね。不思議だね。」

興味をもって観察し、色んな発見をすることも農作物を育てる目的のひとつです。

みんなが大事に、一生懸命に育てた大根、どれもおいしい大根。失敗作はひとつもないよ。

見た目が悪くても、みんな違ってみんないい、ね!

収穫した大根は、給食で美味しくいただきました。

食を通して、子どもたちが自分の目で見て手で触って感じることはとても貴重な経験です。

一年中食べられないことはない農作物ですが、その季節の旬を知ることで、綺麗にパックされた野菜では見えてこない目や感性を養うことができます。

次回は何が収穫できるのでしょうか。とても楽しみです。 

☆☆ピジョンハーツの受託保育施設はこちらから

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使用済み切手の行先

本日も二つの施設と本部のボックスに使用済み切手と書損じハガキ、クオカードが届きました。

いつの間にかほぼ毎日どこかしらから「想い」と共に届くようになりました。

集まったものはある程度の量がたまったら、支援団体に送ることで子どもたちのワクチンに変わって支援国に届けられます。

子どもたちへの想いは世界共通。

目の前にいる子どもたちと同じように、世界中の子どもたちが元気に、そして笑顔で過ごせることが私たちの想いです。

「小さな幸せ、ひとつのワクチン」チャリティーキャンペーンに協賛しました

ピジョンハーツでは、認定NPO法人「世界のこどもにワクチンを日本委員会」様の活動に共感し、使用済み切手や書損じハガキの寄付を行っていますが、この度、同会様主催のイベント「小さな幸せ、ひとつのワクチン」チャリティーキャンペーンに協賛いたしました。

今年は昨年の508を大きく上回り、11,989件の支援が集まり同じ数のワクチンが支援国の子どもたちに送られたとのことです。

ピジョンハーツでは保育の充実はもとより、これからも世界中の子どもたちの笑顔のために、様々な角度から全スタッフ一丸となり活動を続けていきます。

ピジョンフラワーロードの花苗植替ボランティアに参加しました

12/7にピジョンで行っている「企業主導型ボランティア」のひとつ、中央区が管理する「花咲く街角花壇」の花苗植替のボランティアにピジョンハーツも参加しました。

この活動は本社ビル近隣の該当エリアをピジョン株式会社が『ピジョンフラワーロード』として管理・整備をしているなかで数カ月に1度植替えをする活動です。

今回は葉牡丹とパンジーを植えました。

葉牡丹の花言葉のひとつは「愛を包む」。

社是に「愛を生むは愛のみ」を掲げるピジョングループにぴったりのお花です。

ピジョンフラワーロードの目的は、地域住民の方や親子連れの方がお散歩される際や中央区在勤の方が通勤される際に、ホッと一息つけるような憩いの場所を整備することによって、地域コミュニティから愛される良き企業市民の姿を体現することを目指しています。

作業中も近隣の方が「ありがとう」「おつかれさま」と声をかけてくれたり、普段業務ではなかなか一緒にならない方々と和気あいあいと話をしながら作業をしたりしているうちに、あっという間に植替えが完成しました。

小さなコミュニケーションもこの可愛らしいお花たちのようにいつか満開になりますように。

世界の子どもにワクチンを日本委員会様がご来社されました

チャリティーキャンペーンの報告を兼ねて世界の子どもにワクチンを日本委員会様がご来社され、感謝状をいただきました。

         事務局様より永井社長へ

社内だけではなく全ての施設とピジョンハーツで働く全てのスタッフ一丸となって始めた、SDGsの小さな第1歩でもあった活動のきっかけを頂いたJCV様にインタビューをさせていただきました。

たくさんのお話を頂いた中から、印象に残ったお話をご紹介させていただきます。

ピジョンハーツ(以下PH):何か社会貢献ができればと思う中で、私たちは「子ども」というキーワードを切り口に色々な団体様の活動を調べる中で、JCV様の活動に共感させていただいて微力ながら支援ができればと思い今日に至ります。

率直にJCV様が支援国にワクチンを届けるという活動を始めたきっかけはどのようなことだったのでしょうか。

JCV様(以下JCV):きっかけは代表の細川が1993年11月にあった「子どもワクチン世界会議」に出席した際に、先進国が開発途上国の子どもたちのためにワクチンを供給しなければいけないという「京都宣言」が採択された際、その場で手を挙げ1994年の1月に立ち上げたのが始まりです。

細川本人が1942年の生まれで太平洋戦争とその敗戦を経験しているのですが、当時アメリカがミルクや米などの食料、そしてワクチンを支援してくれたことで命をもらったと感謝の想いをもって生きてきたと聞いています。そのおかげで日本が発展し、多くの子どもたちがその発展を担うことができたということで恩返しがしたい、そういう想いがあったそうです。また、支援するというとどうしても上からの視点になりがちですが、細川はこれを「ありがとうのキャッチボール」とし、助けてもらったお返しをまたどこかへの支援につなげられればと。我々もそういう想いをもって活動をしています。

PH:「ありがとうのキャッチボール」ってすごく素敵な言葉ですね。そのキャッチボールがずっと続いていったら素晴らしいですね。

また、JCV様で働いている方はどんな方が多くいらっしゃるのでしょうか。弊社はやはり子育て支援の会社ですのでほとんどが「子ども」に色々な形で寄り添いたいという想いの者が多いように思っています。

JCV:「子ども」というのは私たちもキーワードになっていると思います。自分に置き換えると社会貢献、自分に何ができるのか・・ということを考えたときに「最も幸福量が多い仕事」ではないかなと思い、縁あって働いています。日本では20円あっても何もできませんが、途上国へのワクチンの支援ならそれがかないます。また、その子どもたちの姿を目の当たりにできることもやりがいになっています。

PH:これからも微力ではありますが、一緒に活動させていただければと思っています。本日はありがとうございました。

このほかにもたくさんの国における貴重な活動の話をいただきました。様々な支援の形がありますが、私たちも最も子どもの近くにいる者として、これからも活動をしていきたいと思っています。